「キャンプって準備が大変なだけでしょ?」
「キャンプに行くより家で過ごした方が快適じゃない?」
「キャンプより遊園地に行った方が楽しいんじゃない?」
とキャンプに行ったことがない方は、思っていませんか?
この記事では、キャンプに行きたいなと思えるような情報を、キャンプ歴2年の筆者がご紹介いたします。ぜひ最後までお読みください。
キャンプの魅力10選
キャンプで感じられる素敵な魅力10選を以下でご紹介します。
- 四季で異なる自然を感じられる
- 非日常感を味わえる
- 外で作る料理を楽しめる
- 食事が美味しく感じる
- 焚火を楽しめる
- みんなでワイワイ楽しめる
- 夜の星空を楽しめる
- 達成感を味わえる
- キャンプ用品集めが楽しい
- 嗜好品がより美味しくなる
1.四季で異なる自然を感じられる
家の中にいては感じられない自然をキャンプでは感られます。
顔を吹き抜ける風の感触や、川のせせらぎ、鳥のさえずり、揺れる木々の音。季節によって同じ場所でも様々な自然の姿を見せてくれます。
春には桜が咲き、夏には青々とした葉を付けた木々や芝生が生い茂り、秋には紅葉、冬には木々の葉が落ち、雪が降ることもあるでしょう。
四季を楽しむことができるのはキャンプならではではないでしょうか。
また、異なる「自然の匂い」を感じることができます。
ぜひキャンプに行った際には、お外で大きく深呼吸を行ってみてください。
2.非日常感を味わえる
キャンプは普段と環境が、がらりと変わります。
家の中で過ごしていたスペースから離れ、テントの中や外で過ごすことで、非日常的な時間が流れます。
朝から夜までの日の明るさや、気温の変化を感じることもできるでしょう。
外の環境は一日の中でたくさん変化があるのか、と改めて感じさせてくれます。
私たちは普段、電子機器に囲まれている生活です。テレビや便利な生活機器から離れることで、ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
3.外で作る料理を楽しめる
家では匂いが気になってできない料理や、火力が弱くてうまく出来ない料理もキャンプなら出来ます。
炭火をつかったバーベキューはもちろん、炒め物や煮込み料理など幅広く楽しむことができるでしょう。
また、何もない状態から作り上げることで、料理に必要な器具や、火力の調整、味付けなど料理に必要な知識や経験が養われます。
キャンプに行くたびに料理の腕前が上達していくのも嬉しいですよね。手間のかかる料理も、楽しみながら作ることが出来るのもキャンプの魅力です。
4.食事が美味しく感じる
小学生の頃の遠足で食べるお弁当を、特別に感じたことはありませんか?
自然の中での食事は、特別に感じるものです。家で食べているメニューも外で食べれば、いつもより倍おいしく感じます。
コンビニで買ったおにぎりやサンドウィッチ、お弁当も自然の中で食べれば特別なものになります。また、お昼からお酒を楽しむ事も出来てしまいます。
好きな時に飲食できることが叶うのもキャンプの魅力です。
5.焚火を楽しめる
夜の楽しみの一つが焚火です。真っ暗な中、ゆらゆらと揺れる炎を見ているだけで癒されます。
焚火を囲んで皆で話したりするのもおすすめです。普段できない深い話をするのも雰囲気があり、話が進んでしまいます。
みんなでワイワイと談笑するとき、静かにゆったりと過ごすときなど、焚火はどんなシーンにも対応し完璧な雰囲気を作り出してくれます。ぜひキャンプでは焚火も一緒に楽しんでみてください。
6.みんなでワイワイ楽しめる
キャンプではテントの設営やテーブルの設置など一人では大変なこともありますが、人数がいれば協力し合い、楽しく出来てしまいます。
料理で何を作るか決める際にもみんなで考えればたくさんのアイデアが出てきます。何をするか、何を食べるかなど決める工程ですら楽しいものです。
ご飯を食べて「おいしいね!」とみんなで言いながら食べたり、一緒に音楽を聞いたり、キャンプに来ているだけで全てが特別でいい思い出になります。
7.夜の星空を楽しめる
キャンプ場では時間の流れと共に空が暗くなっていくのも楽しめます。少しずつ見えてくる、月や星を眺めながら過ごす時間も格別です。
地面にブルーシートを敷き、寝転んで星空を眺めていると、プラネタリウムにいるような気分を味わえます。普段感じられない空の高さを感じ、キラキラと輝く星を眺めているだけで地球って素晴らしいなと思わせてくれます。
運が良ければ流れ星も見られるかもしれません。流れ星を見つけると年齢関係なく興奮してしまいますよね。ぜひ、キャンプに行った際にはゆっくりと星空を眺めてみてください。
8.達成感を味わえる
キャンプを通してたくさんの達成感を味わうことができます。
- テントの設営がうまく出来た
- 火をはやく熾せた
- 料理がおいしく作れた
- みんなが楽しめる遊びが出来た
など一つ一つの工程に達成感があります。一から全て自分たちの力で作りあげるキャンプは全てに達成感を感じることが出来ます。キャンプが終わった後、また行きたいなと思わせてくれるのも魅力です。
9.キャンプ用品集めが楽しい
キャンプをする際にどんなスペースにしたいかを自分で考え、キャンプ用品を揃えます。機能性にこだわったキャンプ用品や、オシャレにこだわったものなど、キャンプ用品もたくさんあります。
持っていくキャンプ用品や小物で自分のスペースの雰囲気ががらりと変わるのもキャンプの魅力です。
キャンプに行くとたくさんのキャンパーの方々を見かけると思います。それぞれの個性が現れるのがキャンプ場です。キャンプ場内を散歩していると、様々なキャンプスタイルを見ることができます。
大きなテントや小さなテント、白をベースとしたキャンプスペース、ライトアップをして夜にはお店のような雰囲気に様変わりするキャンプスペースなど、見て回るだけでも楽しくなります。
2m以上のソーラーパネルをもってきている強者もおり、こんなキャンプ用品があるのかと筆者は驚いたこともあります。
10.嗜好品がより美味しくなる
みなさんはコーヒーやお酒、タバコ、お茶など嗜好品がありますか?
嗜好品をキャンプで楽しむのも一つの魅力です。
外で楽しむ嗜好品は普段よりも倍おいしく感じます。手挽きミルでゆっくりと挽いた豆でコーヒーを入れ、外で椅子に座り、目の前に広がる自然の景色を眺め、自然の音に耳を澄ましながら飲むコーヒーは格別です。
お酒が好きな方はアウトドアグラスにお酒を注いで召し上がってはいかがでしょうか。
きっと素敵な時間を過ごすことができますよ。
ソロキャンプの魅力3選
みんなで行くキャンプもいいけど、一人でするキャンプも楽しい!
今注目されている「ソロキャンプ」の魅力3選を以下でご紹介します。
- .自分だけの時間
- 自分だけの空間
- 自分だけだからこそ達成感がある
1.自分だけの時間
ソロキャンプの魅力は何といっても「自分のタイミングで」「どこへでも」が叶うことではないでしょうか。
もちろんみんなで楽しむキャンプも楽しいですが、全員とスケジュールを合わせたり、人数分のキャンプ用品を用意したりと大変です。人数が多いとキャンプに行きたいと、思い立った時にすぐ行動できません。
しかし自分一人のソロキャンプであれば、自分が行きたいと思ったときに行動できます。また、キャンプで何をしようと誰にも邪魔されることはありません。
思う存分に自分だけの時間を楽しむことができるのです。
2.自分だけの空間
ソロキャンプは自分自身で作り上げる、自分だけの特別な空間があります。
誰にも口出しされませんので、自由自在にインテリアを考えることができます。アロマやお香などを使い、自分好みの香り空間に仕上げるのも素敵ですよね。
自分好みに仕上がったテントの中は、まるで秘密基地のよう。中にいるだけでワクワクとする気持ちになります。
あまり外が好きではないインドア派の方でも、テントの中でゆったり過ごしたり、タブレットなどで映画を見たり、自分が楽しければソロキャンプの正解です。
「誰にも気を遣わず、自由を満喫できる」ことがソロキャンプの魅力ではないでしょうか。
3.自分だけだからこそ達成感がある
テントの設営が終わり、レイアウトまで仕上げ自分のスペースができた時の達成感は言葉に表せないほどです。
ソロキャンプは全ての準備を一人でしなければなりません。一人では大変と思うこともあるかもしれませんが、少しずつ自分好みに変化していく自分のスペースを見るのも楽しみの一つです。
気分により、自分のスペースを凝って作るのも良いですし、必要最低限の荷物のみで作り上げるのも自由です。どんな姿であれ、自分で作り上げたものには愛着がわきますし、達成感があります。
初心者におすすめの魅力あるキャンプの過ごし方3選
「キャンプに興味があるけど、気軽に始めてみたい」
「キャンプは初めてだし、準備や設営ができるか分からない」
「キャンプ用品を揃えてキャンプするのには抵抗がある」
そんな方々におすすめなキャンプの仕過ごし方3選以下でご紹介します。
- グランピング施設を利用する
- 手ぶらで行けるキャンプ場を利用する
- 手ぶらで行けるキャンプ場を利用する
1.グランピング施設を利用する
グランピングとはグラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語です。 贅沢にアウトドアを楽しむ新しいリゾートスタイルをいいます。
テントや、バーベキューセットなどの道具をもっていく必要はありません。また、場所によりホテル並みのサービスを受けることができる、キャンプ初心者の方にはとても嬉しい施設です。
施設が整っているので、優雅に大自然を感じながら過ごすことができます。また、様々なスタイルのテントが存在します。
- 海沿いの施設
- 山の上の施設
- 丸型のテントの施設
- 三角型のテントの施設
どんな施設に泊まるか決めるのも楽しくなります。
お値段は1室2名利用時でお一人10000円〜20000円程ですので、ぜひ自分のスタイルに合うグランピング施設を見つけてみてください。
手ぶらで行けるキャンプ場を利用する
テントやシュラフ、キッチングッズ、アウトドア用のイスやテーブルなどのレンタルができるキャンプ場があります。手ぶらでキャンプ場へ行き、手ぶらで帰れるのはとても魅力的です。
自分でテントを設営したり、料理を一から作りたいなど、キャンプそのものを余すことなく楽しみたい方におすすめです。
レンタル込みで10000円〜20000円程でキャンプが可能なので、初めての方でもリーズナブルに楽しめるのではないでしょうか。
ぜひ、手ぶらで行けるキャンプ場を検討してみてはいかがでしょうか。
3.キャンピングカーを利用する
就寝の為のベッドや、リビングが備わっており、車のなかでも家にいるように快適に過ごすことができます。キャンピングカー乗り入れ可能なキャンプ場もあるので、テントだとちょっとな…と思う方には最適です。
キャンピングカーの中は思ったよりも広く、中にいるだけでワクワクします。本当に車の中なのかと疑ってしまうほどです。
注意としては、寝具セット、カトラリーセット、テーブル、チェア、バーベキューセット、クーラーボックス、ランタンなどが別途レンタル必要な場合があります。
レンタル会社により、キャンピングカーの中や外で使用するグッズなどを、全く用意していないお店もあれば、必要なグッズを細かく用意しているお店もあります。
グッズも無料で貸し出していたり、有料でレンタルしたり様々です。キャンピングカーを借りる際に、お店やホームページで確認をおすすめします。キャンピングカーのレンタルの相場は24時間18000円〜30000円程となっており、ハイシーズン等により料金が変動します。
また、キャンピングカーは普通免許で運転可能なものがほとんどですが、大きく感じるため、いつもより安全運転は必須と言えます。
まとめ
キャンプには大人数で楽しむ魅力や、ソロで楽しむ魅力が溢れています。この記事で紹介していない魅力もたくさんあるはずです。
キャンプをする人が10人いれば、10通りの楽しみ方があるように、自分だけに感じる魅力もあるはずです。ぜひ、日常生活から飛び出して、大自然の中でキャンプをしてみてください。
少しでも多くの方にキャンプの魅力を、この記事を通して感じていただけたら嬉しいです。
キャンプの過ごし方についてや、準備するもの、服装など「【時間帯別】キャンプの楽しみ方!ソロからファミリーまで初心者にも分かりやすく解説!」で紹介しておりますので合わせてごらんください。
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